- 日本人が知らない本当のロシアを知りたい
- 読みやすいロシアの本を読みたい
- 中村逸郎氏が好き
本書はそんな人におすすめです。
まずは『ロシアを決して信じるな』を読まれた方の口コミをご紹介します。
『ロシアを決して信じるな』の評判・評価
『ロシアを決して信じるな』よんだで。著者の留学経験とか旅行経験とか、元大統領補佐官へのインタビューとか、実体験のレポートが多くて面白かった。 pic.twitter.com/fL3tSFUDBh
— 君主制民主派の投稿主✍️ (@Genmai_Asahi) November 30, 2022
「相手を信じやすく、騙されやすい人は、すぐにロシア人の恰好の的となり、騙されてしまう。このタイプの人間には、嘘の約束をするのが一番だ。(・・・)だって嘘だとわかっても、相手は「そんなはずはない。なにかの誤解でしょう』と勝手に信じ込んでくれるからね」(『ロシアを決して信じるな』) pic.twitter.com/35I0CaNC0d
— 脳犬@人文ジャンキー (@Phronesisdog) March 12, 2022
おはようございます☀
知らないことを知っている
それは、恐怖だ『ロシアを決して信じるな』
隣国ロシア
一部には「おそロシア」として、一部には真の正義の国とも…北方領土は返還されない、ロシア人は狡猾、嘘つき…
暗殺や飲酒、そしてプーチン偽物説ロシアってどんな国なのだろう pic.twitter.com/c1VQH0HhZn
— じこぼー📚バツイチ読書好き (@jicoboh) July 23, 2021
『ロシアを決して信じるな』(新潮新書)の著者、中村逸郎氏によると、「うそにうそを重ねるのがロシア流」らしい。
ロシアのプーチンをはじめラブロフ外相が正面を見て「嘘とプロパガンダ」を堂々と発する姿はサイコパス特有であり、1ミリの罪悪感も無いシリアルキラーの様だ❗️ pic.twitter.com/FTYIrUvVoR
— 真渕慶 (@ud_om4) April 14, 2022
『ロシアを決して信じるな』
(中村逸郎)
・1995年1月25日エリッインは「核」ボタンを押していた(故障か作動せず)
・毒殺国家、世界最悪の飲酒大国
・2007年に本当のプーチンは死んでいる?「モスクワ駐在員どう?シャラポワみたいな秘書が付くけど」昔、グラっと来たけど断って良かったw#読了 pic.twitter.com/X36XYyfn4y
— Randy (@logiemo) March 15, 2021
『ロシアを決して信じるな』を読むきっかけ
ウクライナ戦争をきっかけに、そういえば日本の隣国なのにどういう国なのかよく知らないなぁと思いロシアに興味を持ちました。
YouTubeでたまたま筑波大学教授ロシア専門家の中村逸郎氏の動画を見て、面白おかしくロシアのことについて学べたので中村逸郎氏の書かれた本書にも興味を持って読んでみることにしました。
中村逸郎先生の本はいくつか読ませていただいてますが、文章や構成が面白く退屈せずに読了できます。
不謹慎だけどちょっと笑える、ロシアの摩訶不思議な恐国エピソードが面白かったです。
本書は読みやすくて面白いロシア本を読みたいという方におすすめです。
『ロシアを決して信じるな』の著者 中村逸郎氏はどんな人?
出典 Yahoo!ニュース
中村逸郎氏の主な経歴
1956年生まれ。筑波大学人文社会系教授。学習院大学大学院政治学研究科博士課程単位取得退学。モスクワ大学、ソ連科学アカデミーに留学。2017年、『シベリア最深紀行』で梅棹忠夫・山と探検文学賞受賞。『ロシア市民』『ろくでなしのロシア』などの著作がある。
引用 新潮社
中村逸郎氏はTVやYouTubeでもよく見かけますね。
ロシア研究をされている方です。
今までのロシアへの渡航回数は100回以上で、4年間のモスクワ留学も経験されている日本のロシア専門家のようなお方です。
中村逸郎氏の主な著書
など出版。
『ロシアを決して信じるな』の目次
序 章 核ボタンはついに押されたのか!?
第一章 暗殺社会ロシア
第二章 「ひたすら祈る」―魔窟からの脱出
第三章 倒錯する日常生活
第四章 決して信じるな―ロシア人は嘘八百
第五章 「偽プーチン」説の真相
第六章 飲まずにはいられない―世界最悪の飲酒大国
第七章 祖国を愛せないロシア人の悲哀
第八章 ロシアの二枚舌外交―ウラジオストクの北朝鮮労働者
第九章 モスクワのわるいやつら―さもしさがあふれる都市
第十章 暴走する親切心
終 章 絶望のロシア
『ロシアを決して信じるな』の内容紹介
ロシアはアメリカに向けて核ボタンを押した!?
中村逸郎先生が入手したロシア語の資料によると、1995年にロシアはアメリカに向けて核ボタンを押し、システムを作動させるためのコードを送信したというとんでもない話からこの本の序盤が始まります。
バトゥーリン氏によれば、ロシアは真上に上昇するロケットを、アメリカの潜水艦から発射されたミサイルと誤認したようだ。
アメリカから攻撃されたと勘違いして核ボタンを押したのでしょうね。
中村逸郎先生が入手した極秘資料には、核ボタンは押されたがシステムがうまく作動しなかったと記されていたそうです。
この話が本当なら、もし核ボタンが作動していればたちまち核戦争という恐ろしい事態になっていたわけで…危なっかしいにも程がありますね。
中国といいロシアといい北朝鮮といい…日本は隣国には本当に恵まれてませんね涙
勘違いで恐るべき核戦争を起こしかねない国。
そんなロシアの言動や約束を、わたしたちはどうして信じることができるだろうか。
なんとなくきな臭くて、危うい雰囲気が漂うロシア、その内部でなにが起こっているのだろうか。次章からは、そのようなロシアの実態を、わたしの研究や経験を通して深く迫ってみたい。
中村逸郎先生の本はいくつか読ませていただいてますが、文章や構成が面白く退屈せずに読了できます。
次章からは不謹慎だけどちょっと笑える、ロシアの摩訶不思議な恐国エピソードが続きます。
本書は読みやすくて面白いロシア本を読みたいという方におすすめです。