書評

【要約・書評・評判】コンサル一年目が学ぶこと|大石哲之 ☆4

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  • 外資系コンサル出身者が必ず身に付けている、ベーシックスキルを知りたい
  • コンサル一年目は何を学ぶのかを知りたい

本書はそんな人におすすめです。

 

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まずは本書を読まれた方の口コミをご紹介します。

『コンサル一年目が学ぶこと』の評判・評価

 

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『コンサル一年目が学ぶこと』について

本書は職業・業界を問わず役立つ普遍的なビジネススキルを、社会人一年目で学んだときの基礎的なレベルから理解するための本です。

筆者自身の経験に加え各界で活躍する元コンサルタントの方に取材し、その仕事術のうち今日から使えるスキルを30個激選し解説されています。

 

タイトルで勘違いされるかもしれませんがコンサル以外の人にも社会人1年目以外の人にも役立つ、ビジネスパーソンを対象として仕事のレベルを引き上げてくれる一冊です。

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『コンサル一年目が学ぶことの著者 大石哲之氏はどんな人?

1975年生まれ。慶應義塾大学卒業後、株式会社アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社。株式会社ジョブウェブの創業を経て、株式会社ティンバーラインパートナーズ代表取締役(現職)、株式会社タグボート監査役(現職)、一般社団法人デジタルマネー協会理事。現在はコンサルタントとして経営の支援や創業などにかかわる一方、海外に移住し、場所・時間・国家にとらわれないライフスタイルを実践し、作家・ブロガーとしての活動を通じて情報を発信している。

 

著書に『3分でわかるロジカル・シンキングの基本』(日本実業出版社)、『過去問で鍛える地頭力』(東洋経済新報社)、『ノマド化する時代』『コンサル一年目が学ぶこと』(以上、ディスカヴァー21)など多数ある。電子書籍では『コンサルタントの読書術』『英語もできないノースキルの文系学生はどうすればいいのか?』(以上、tyk publishing)で二度のキンドル総合1位を獲得し、話題を呼んだ。

引用 https://www.php.co.jp/fun/people/person.php?name=%E5%A4%A7%E7%9F%B3%E5%93%B2%E4%B9%8B&p=NDk4NA==

 

『コンサル一年目が学ぶことの目次

第1章 コンサル流話す技術

第2章 コンサル流思考術

第3章 コンサル流デスクワーク術

第4章 コンサル流ビジネスマインド

 

『コンサル一年目が学ぶことの内容紹介

今日から使えるスキル30個のうち、特に重要だと考えるビジネススキルを2つご紹介します。

顧客の期待値を超えていけ!

ビジネスにおいて1番大事なことはこれはどんな職業ビジネスでも基本中の基本で、どうやったら相手の期待値を超えることができるのか

相手の期待の中身を把握することです。

顧客や消費者もっといえば上司が何を期待しているのかを、正確に把握します。

そして何を期待しているのかわかったら、そのレベルにおいて何が何でも相手の期待以上の成果を出すことを目指しましょう。

例えばクライアントから市場規模の数字を出すことを求められたら、市場規模の数字を出せばオーケーではありません。

数字を出す事は100%かもしれませんが、それではダメで満足度120%以上にしなければビジネスは成功しません。

 

当たり前…と思いがちですが、意外と出来てない話ではないでしょうか。

言われたことや求められてることを100%こなすなんて当たり前なのだから、常に期待を超えていき信頼を獲得したいですね。

 

『はじめに仮説ありき』で思考せよ

個人的に仮説思考については、1番はっとさせられました。

はじめに仮説ありきというのはどんな仕事もまず自分の頭で考えて仮説を持つことから始めた方が、圧倒的に仕事が速くなるよってことです。

例えばある商品がバカ売れしてるからその要因を調べておいてほしいと頼まれた時も仮説がないまま関連情報を隅から隅まで探すというパターンと、インフルエンサーの誰かに取り上げられたという感じで、仮説を持つか持たないかでは全体にかかる時間が異なります。

闇雲に行動開始するよりも、仮説を持ってから行動したほうが圧倒的に時短になるんです。

闇雲に動いても時間がもったいないので、早期解決のためにはまず仮説を持ってから行動することを忘れないようにしたいですね。

 

『コンサル一年目が学ぶこと』の感想まとめ

一つ一つは当たり前のことでも意外と出来てないことが多いなと感じました。

この内容を実践すれば、間違いなく仕事のレベルを引き上げてくれるそんな一冊です。

 

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