- どうすれば人は幸せに生きることができるかを知りたい
- 「心理学の三大巨頭」とされる、アドラーの思想を知りたい
- 大ベストセラー本を読んでみたい
本書はそんな人におすすめです。
ホリエモンも絶賛した本ということで、どんなことが書いてあるか気になり読んでみることにしました。
この本は心理学の3大巨匠である、アルフレッドアドラーの心理学をもとに書かれています。
アドラー心理学を教える哲学者と、自分に全く自信がない青年が対話をしながらストーリーが進んでいきます。
ストーリーが楽しく、非常に読みやすかったです。
いつも手元に置いて、定期的に読み返したくなるような本です。
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『嫌われる勇気』の目次
第1夜 トラウマを否定せよ
第2夜 すべての悩みは対人関係
第3夜 他者の課題を切り捨てる
第4夜 世界の中心はどこにあるか
『嫌われる勇気』の内容紹介
本書の中で個人的に特に印象的だった、アドラー心理学の『課題の分離』についてご紹介します。
他者から認めてもらいたいという承認欲求は誰もが持ちうる欲求ですが、人間は他者の期待を満たすために生きているわけではない。
期待に応えることを最優先するような生き方は、自分らしさや幸せ程遠い近くになってしまうというのがアドラー心理学の考え方です。
アドラー心理学では他人が自分のことをどのように評価するか次第であり、自分にはどうすることもできないのだからそもそも他者が自分のことをどのように評価するかということ自体に無関心になるべきである、と教えられています。
また逆に自分のことをどのように決めるかは100%自分次第であり、自分の事に他人の意見を介入させて自分の意見をいやいや曲げると言うような事は一切しなくて良いということです。
アドラー心理学は、課題の分離が重要であるといいます。
楽しく自分らしく生きる上で、とても重要なポイントだと思います。
課題の分離って字面だとなんだか難しそうですけど簡単な話で、要は自分がコントロールできることだけは一生懸命やって自分でコントロールできない事は考えることはするなってことです。
つまり、自分の課題と他人の課題を分けて考えろってことですね。
これはみんなそうだけど、生きていると日々いろんな課題が降ってきますよね。
いつも悩みが絶えない人っていうのは、自分の課題と他人の課題、すべての課題を頑張って解決しようとします。
自分の課題だけに全力を出して、自分じゃコントロールできない自分の課題じゃないなってものは思い切ってシカトするんです。
自分は何を楽しいとか幸せに感じるのかってことを大事にして、自分でコントロールできる自分の課題に注力してほしいってことです。
自分のことにだけ集中するのは一見自己中な感じもするけど、頑張っても解決できないことを頑張っても時間の無駄でしまいには相手も迷惑だったりしますからね笑
相手と楽しくコミュニケーションを取りたいのならやるべき事はシンプルで、今この瞬間から相手に笑顔で話しかければそれだけで良いとのことです。
他人の変えられない課題のことで頑張るのは無駄であり、そんな時間があるなら自分のことに集中しようということですね。
『嫌われる勇気』の感想まとめ
ストーリーが楽しく、非常に読みやすかったです。
いつも手元に置いて定期的に読み返したくなるような本です。
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