【書評・要約】お金や人脈、学歴はいらない！　情報だけ武器にしろ。｜堀江貴文 ☆4

本書はそんな人におすすめです。

私自身このブログを含め情報発信の仕事をしているので、ホリエモン式の情報収集&情報発信の方法が気になり読んでみることにしました。

いつも通り堀江さんの主張はわかりやすく、何をやればいいかハッキリしているので読みやすかったです。

後に詳しく書きますが、個人的には堀江さんは情報収集や世界の人とコミュニケーションを取るために英語をおすすめされてますが、その学習方法が特に参考になりました。

 

ほぼいないとは思いますが筆者の堀江貴文氏を知らない人のために、まずは筆者を簡単にご紹介します。

『情報だけ武器にしろ。』の著者 堀江貴文氏とはどんな人？

出典　ダイヤモンドオンライン

【主な経歴】

東京大学在学時にインターネット事業会社オン・ザ・エッヂを設立。売上高2億5000万円で東証マザーズに上場。後に社名をライブドアに変更し、会社を時価総額8000億円、売上高784億円企業に成長させ、「時代の寵児」と目される。メディアにも多く取り上げられ日本でも有数な著名起業家となっていく。

多種多様な事業展開をしていきプロ野球球団買収、テレビ局グループ買収に乗り出す。

国政選挙にも挑戦。

釈放後も様々な事業を手掛けている。

インターステラテクノロジズで宇宙事業を手かげる。日本の民間ロケットとしては初めて宇宙空間に到達した

引用　wiki

 

【主な著書】

• ゼロ　なにもない自分に小さなイチを足していく
• 多動力 (幻冬舎文庫)

 

『情報だけ武器にしろ。』の目次

第１章　情報は「狩り」にいけ！―浴び続ける情報収集術

第２章　情報を所持することは、未来を見抜くことだ―思考停止するな、考えながら動け

第３章　誰でも技術を簡単に学べる時代―情報の価値をどう高めるか

第４章　アウトプットするから情報が価値を持つ―「見切り発車」がすべての質を上げる

第５章　おかしな情報はスルーする―「常識という嘘」に毒されるな

 

『情報だけ武器にしろ。』の内容紹介

ホリエモン式、インプット&アウトプット40の方法のうち、6つの方法をご紹介します。

2　シャワーのように情報を浴びろ

「抽象的なことをダラダラと考えるクセ」と縁を切ることもおすすめだ。「やりがいって何だ？」「人生において幸福とは何だ？」「努力って何だ？」こんなことにいくら頭を使っても、残念ながら何も生まれない。

本当に没頭できる「仕事」と「遊び」で自分の時間を埋め、さらに情報のシャワーを浴び続ければ、抽象的な問答に悩まされることはなくなる。

抽象的なことを延々と考える人って確かにいますよね。

『なぜ自分は生まれたのか？』『何のために生きてるのか』とか笑

ほとんどの人は生まれた使命とかそんな大それたものは持ってなくて、ただ生まれて死ぬだけだと思うんですよね。

なので抽象的なことを考え続けるよりせっかく今生きてるのだから、ホリエモンの言う通り目の前の仕事や遊びに没頭した方が有意義だと思いますね。

 

11　『運の良さ』とは、情報に飛び付けるかどうか

気になる情報をキャッチしたとき、それが自分の琴線に触れるものであれば、まずはやってみる、飛びついてみる。そうするしか「桃」をつかむ方法はない。これまでの僕自身を振り返ってみても、それは紛れもない事実だと断言できる。

気になる情報を見つけたらまずは小さく始めてみることが大事だと、今までの経験上私も思いますね。

もちろん飛び付いたら全て上手くいくかなんて分からないけど（何なら失敗の方が多い笑）飛び付いてみないことには何も始まりません。

 

16 英語学習のコスパは高い

英語だけ覚えれば世界中の情報にアクセスできる。そう考えれば、英語学習のコスパはとても高い。

世界の情報を知るためには世界の公用語である英語は学習する価値ありますよね。

最近ロシアのウクライナ侵攻をきっかけに特に世界のニュースが気になるようになってたので、英語勉強したいなと思ってたところでした。

 

単語の暗記に集中することだ。文法は中学、高校で教わったことで事足りる。単語の量が絶対的に足りないから話せないのである。しかし、ただ漫然と単語を勉強しても効率は悪い。自分が必要にしている分野に絞って単語を増やしていくことをおすすめする

個人的にはこの英語の学習方法についての内容がこの本で一番有益でした！

単語の暗記程度なら出来るはずなので、コツコツやっていこうと思います＾＾

 

人というのはバックグラウンドによって形成されている。日本で生まれた日本人だけで話し合っていると、お互いに日本の常識に縛られた範囲内でしか思考ができないのだ。

日本の凝り固まった常識の範囲内だけでしか思考できないのはもったいないですよね。

日本の常識は世界の非常識であることが多いですからね。

分かりやすい例えなら、いまだに世界に比べて日本はコロナ対策を大げさにやりすぎていたり…。

 

20 情報なんて合理的に処理すればいいだけ

人生なんて、情報なんて、合理的に考えるだけでうまくいく。これが僕の信条だ。だから、あれこれ余計なことについては考えない。具体的にいうと「自分の力でどうにもできないこと」や「他人の言動や人生」について、考える必要なんてない。

自分の力でどうにかならないことを考えるのは、時間の無駄ですからね。

時間を無駄にしないためにも、情報を合理的に処理するというのを日頃から意識したいところです。

 

30 大して好きじゃないことだから仕事にできない

「好きな事だけでは食っていけない。これ違う。大して好きじゃないから食ってけるレベルに到達できないのであって、時間を忘れるくらい好きな事ならどんな事であっても必ず食っていける。」

確かに没頭するくらい好きなことであれば、延々とできますからね。

住む場所にもよるかもですけど散財しなければ、最悪でも食べられる程度には稼げると思いますね。

私も割と好きなことでフリーランスを5年以上続けられているので、間違いないかと。

今は昔と違ってネットがあるのでリアル店舗開業とかいきなり大きなリスクを背負うこともなく、好きなことだけで食べていくハードルが下がっているのでなおさらですね。

 

34 講演会、セミナーに行く人、就活する人は『常識という嘘』に毒されている

自分の価値を高めるためには、まず世間でいわれている「常識」を取っ払って行動することが必要なのだ。それができなければ、いつまで経っても搾取される側のままだ。

私自身、良い意味で変わってる人に価値を感じるのでこれはすごく納得でした。

常識にとらわれて多数派と同じことばかりしてる人で面白い人って、まずいませんからね…。

 

『情報だけ武器にしろ。』の感想まとめ

ホリエモン式の情報収集&情報発信の方法はいつも通り堀江さんの主張はわかりやすく、何をやればいいかハッキリしているので読みやすかったです。