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【要約・書評レビュー】年収90万円で東京ハッピーライフ|大原扁理 ☆4

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今の生活がハッピーライフではない人

いくら働いても心に余裕がない

もっとシンプルに暮らしたい人

本書はこんな人におすすめです。

『年収90万円で東京ハッピーライフ』の目次

はじめに

第一章 ハッピーライフの基本とは

第二章 フツーって、何?

第三章 衣食住を実感するくらし

第四章 毎日のハッピー思考術

おわりに

『年収90万円で東京ハッピーライフ』を読んだ感想

特に印象に残った言葉は、「大切なのは嫌いな事で死なないこと

私も今は筆者と同じ嫌なことはしない生活をしていますが、嫌なことしないって精神衛生的にも生きていく上でとても大事だと実感します。

今は会社勤めを辞めてフリーで働いてますが、嫌なことをやってないせいか謎の肌荒れや胃痛がなくなりました。

会社員時代よりも時間に余裕があるせいか、精神的にも今が一番安定してるなと感じます。

 

この本を読んで、自分のことをよく知り毎日を丁寧に充実して生きることは大してお金がなくてもできるのだな、こういう生き方も素敵だなと思いました。

 

著者自身は週休5日の週2勤務の介護士で、年収90万円で東京で暮らす生活術や節約のテクニックを本書で紹介しています。

働いても働いてもお金が出て行くばかりで心は全然満たされず、一体何のために働いているんだろうと、自分の人生が空っぽに感じている人にはお休みの日にでも読んでみてもらいたいですね。

周りの意見や全体主義的な考え方で、当たり前のように週5で将来の為に働くスタイルは自分には本当に合ってるのだろうかと考えるきっかけになるかと。

この本を読んだら「収入が少なくても豊かに自分らしく暮らしていけるんだ」とか「こういう生き方もあるんだ」と心が軽くなると思います。

 

お金を使うのが簡単すぎる現代社会において、経済的に苦しんでいる人々にとっては特に救いとなる内容の本です。

こういう生活もあるんだ、本当に今の働き方が嫌になったらこういう生活でも生きていけると思わせてくれます。

多少人生失敗しても、さすがにアルバイトで年収100万くらいは稼げますからね^^

 

とはいえ新たな考え方で面白いですが、筆者のやっていることを全て実行するのはかなりハードルが高いです。(私はその辺に生えてる野草を食べるのは厳しいなと思いました笑)

取り入れられる部分は参考にさせてもらって、自分の生活スタイルで暮らしていけばいいと思います。

 

お金を稼がなくちゃいけない、働かなくちゃいけない、と何かに駆り立てられて心の余裕がなくなっている人におすすめしたい一冊です。

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