ロシア

【書評・要約】ロシア点描 プーチン帝国の素顔 |小泉悠 ☆5

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  • ロシアという国やロシアの人々を理解したい
  • 読みやすい文体で軽く読めるロシアの本を読みたい

本書はそんな人におすすめです。

 

2022年2月に、ウクライナに軍事侵攻したロシア。

 

世界は20世紀と比べてずいぶんと平和になりつつあったのに、なぜそんな物騒なことをするのかと平和ボケしていた私は疑問に思ったものです。

 

ロシアといえば日本の隣国なのに、そういえばおそロシア程度でロシアをよく知らないなぁ…と思い、ロシアを理解するために本書を手にしました。

 

不思議の国ロシアに暮らす人々の衣食住から気質、プーチンについて面白おかしく読みやすい文体でロシアを理解することが出来ます。

 

日本ではあり得ないような思わず笑ってしまう話が盛りだくさんで、読み物としても非常に興味深く面白かったです^^

 

筆者の小泉悠氏を知らない人のために、まずは簡単にご紹介します。

 

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『ロシア点描』の著者 小泉悠氏とはどんな人?

【主な経歴】

小泉 悠(こいずみ ゆう、1982年6月2日– )は、日本の軍事評論家、軍事アナリスト。ロシアの軍事・安全保障政策を専門とする。ユーリィ・イズムィコの筆名でも知られる

2022年現在、東京大学先端科学技術研究センター専任講師を務める。千葉県松戸市出身

wikiより引用

 

【主な著書】

 

などロシアに関する書籍を多く出版されており、私はまだ読んだことがないですが評価の高い書籍が多いです。

ロシア点描の目次

第1章 ロシアに暮らす人々編
第2章 ロシア人の住まい編
第3章 魅惑の地下空間編
第4章 変貌する街並み編
第5章 食生活編
第6章 「大国」ロシアと国際関係編
第7章 権力編

 

ロシア点描の内容紹介

ロシア人がこの世で1番信用しないのは同じロシア人

『ロシア人がこの世で二番目に信用しないのはアメリカ人』

ロシアにはこんなジョークがあるようです。

そして

『一番は言わずもがな、同じロシア人さ』

というオチです。

 

自分の国の人が一番信用できないなんて、日本人の感覚からしたら理解出来ないですよね…

いきなり序盤から声出して笑ってしまいました笑

 

ロシア語ではベビーシッターのことを『ニャーニャ』という

ロシア語ではベビーシッターのことを『ニャーニャ』といいます。ちょっとかわいらしい響きですよね。

ロシア語やロシアの人の名前って、かわいらしかったり印象に残りやすかったりしますよね。

例えば大統領のプーチンや、元大統領のエリツィン、ゴルバチョフとか笑

 

ルールに反発してみたくなるロシア人の習性

上から『これはルールです』といわれるとどうしても反発してみたくなる、という反骨心

ルールに反発してみたくなるというのも、日本人にはあまりないないですよね。

良くも悪くも『これはルールです』といわれたらキチンと守るのが大半の日本人ですからね。

 

そんなロシアの人々を統治するのは容易ではありません。むしろ『我々は容易に統治できない民なのだ』というところにロシア人は自負心を持っているようなフシもあります

なかなかひねくれてますよね笑

正直わたしもこのフシがあるので、気持ちはわかります。

 

ロシア社会は加点主義

日本の社会は減点主義で動いているのではないかと思います。完璧なのが当たり前で、もしそうでない部分があると『これは減点』とマイナス評価をつける

ところがロシア社会は加点主義です。神ならぬ人間のやることが完璧なわけがない、物事が動いていて一応目的が達せられていればよいではないか、と考えるわけです

言い換えると、『60点で合格できるなら60点で良いそれ以上を求めてどうする』というのがロシア的な思考であるわけで、一見いい加減なようでも、そこには一応の合理性が存在するわけです。

日本は確かに良くも悪くも完璧主義ですもんね…。

お隣の国なのに、こうも考え方が違うのは面白いなと思います。

もうちょっとバランスが取れると良いですよね。

個人的に命に関わることや取り返しがつかないことでなければ、日本人はもうちょっと良い加減でいいと思います笑

 

ロシアにはゴミを分別するという発想がない

ロシアにはゴミを分別するという発想がない。生ごみもペットボトルも、みんな団地の中のコンテナに放り込んでおけば一緒に持っていってくれます。ある意味では便利なのですが、これがみんな焼却処分されることなく郊外のゴミ捨て場に積み上げられていくわけですから、当然悪臭が出ます。

ロシアって大国なイメージあるけど、実際は発展途上国なんだなぁと思わされるエピソードでした。

まぁGDPもブラジルレベルですし、資源頼みなところがありますからね。

 

『日本人は原爆を落としたのがアメリカだと言うことをあまり知らされていない』とトンデモ発言するロシア政府

ロシア人は日本が割と好きです。といっても多くの人はそんなに日本のことをよく知っているわけではないですし、最近では外務省幹部が『日本人は原爆を落としたのがアメリカだと言うことをあまり知らされていない』などとトンデモ発言をしたりもしていますが、日本製品の品質は高く評価されており、これが全体として良いイメージにつながっているのでしょう。

プーチンも日本の歴史教科書について「誰が原爆投下したかを言わず、真実を無視している」などと言ってるみたいです…笑

よくもまぁ公の場で、調べればすぐにわかることを言えるものですねぇ。

何はともあれ、日本製品の品質が高く評価されているのは嬉しいことですね^^

 

野良犬と地下鉄に乗るのが当たり前だったロシア人

2010年頃までモスクワの地下鉄では、イヌも一緒に乗るのが当たり前でした。ペットとして飼い主と一緒に乗るのではありません。野良犬が勝手に乗り込み、椅子の上に寝そべっていたりするのです。郊外に住む野良犬が餌を求めて都心行の地下鉄に乗り、夕方になるとまた地下鉄に乗って自分の寝床に戻るのだといいます。駅も乗客も追い出したりせず、イヌたちの”通勤”も自然に受け入れていました。 寝そべる野良犬の横で、派手なメイクのOLが何でもない顔をして座っていたりしたのです。

餌を求めて野良犬が電車通勤するなんて、頭良すぎですね笑

誰も追い払わないのも面白い。

日本じゃあり得ないですね。

 

 

『ロシア点描』の感想まとめ

不思議の国ロシアに暮らす人々の衣食住から気質、プーチンについて面白おかしく読みやすい文体でロシアを理解することが出来る一冊です。

 

日本ではあり得ないような思わず笑ってしまう話が盛りだくさんで、読み物としても非常に興味深く面白かったです^^

 

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